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2016年5月16日 (月)

日生クルーズと長島愛生園を見学!

こんにちは。誘客促進グループの南です。

日生から長島愛生園をめぐるクルージングへ参加しました!

 

昨年も大人気だったこのクルージング。今年は全部で7回開催されます。

 

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解説を聞きながら、ハンセン病の歴史や人権問題について学べます!

 

Img_4464日生港からクルーズはスタート。牡蠣筏の間をクルーズ船で通りぬけて行きます。

 

Img_4606島々に囲まれた湾内では色々な絶景が見られます。

 

Img_4478長島愛生園の近くへ到着!

 

Img_4481ガイドさんや自治会長さんがお出迎えしてくれました。ここから案内を聞きながらの見学です。

 

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長島愛生園歴史館。ビデオや歴史パネル、展示品でハンセン病の歴史を学ぶことができます。

 

Img_4493第一映像室。まずはここでハンセン病についての基礎を学びます。

 

Img_4496復元された園長室。園長や著名な医師などが紹介されています。

 

Img_4505盲導鈴。風の力で鈴をならし、目が不自由な方の道しるべとなりました。

 

Img_4510入居者自らが自治や開拓を行い生活を送ってきました。

 

Img_4516その後は歩いて島内を散策します!

 

Img_4517収容桟橋での説明。ここから多くの入所者が上陸しました。

 

Img_4521家族や付添人もこの桟橋までしか入ることはできず、入所者にとっては社会や家族との別れの場所にもなりました。

 

Img_4524回春寮。入所者はまずここで入所手続きを行われ、持ち物や現金などを取り上げられたそうです。療養所ではなくまるで監獄のような扱いです。

 

Img_4531そして消毒風呂へ入浴させられます。

 

Img_4533ハンセン病ということが解ると、最初は2週間だけということで入所が促されますが、古くからライ病として恐れられ社会的に差別されてきた経緯から、二度とこの島から出ることができずに一生を終える人が多いとのことです。

 

Img_4535現在も198人の入居者が療養していますが、そのすべての人が完治しているにも関わらず社会的な差別によって退所できないという社会問題を抱えていました。

 

Img_4537監房での説明。秩序維持を目的とし、逃亡者などを収監したそうです。懲戒権は園長に与えられ、ほとんど裁判も行われなかったそうです。

1953年に「らい病予防法」が改正され、ようやく廃止となりましたが、園内が治外法権だったことを物語る施設です。

 

Img_4541目白寮跡。歌人「明石海人」が暮らした場所です。視力を失った後、この場所で歌を詠みました。

「深海に生きる魚族のやうに、自ら燃えなければどこにも光はない」の言葉は多くの入所者に希望を与えました。

 

Img_4543納骨堂です。医学の進歩によって完治する病気になったにも関わらず、この園には納骨堂があります。

ハンセン病に関する偏見や差別により、完治しても退所できず、この島で一生を終える人が沢山いました。遺族が遺骨を引き取ることも難しかった時代があったそうです。

案内人さんが最後に語られた「ライはライ以外の者によってライである。」という言葉は大変重たく受け止めるものだと思いました。

 

長島愛生園は人権教育や社会問題について学習すための生きた教材だと思います。ここで今の私たちの生活がいかに自由で平等で恵まれているのかを感じて欲しいです。

 

◆長島愛生園歴史館

701-4592

岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539

TEL 0869-25-0321

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